回転寿司日和

P_20150306_204345相変わらず回転寿司探求が続いている。はま寿司にはまってすでに3回以上は行ったと思う。タッチパネルに戸惑わなくなり、軽快な操作でマグロの竜田揚げを注文できるようになった。

別の大手回転寿司をとりあえず制覇しようと目標をたてているが、そもそも郊外型回転寿司チェーンは都心にあまり店舗がないので、近場から攻めていくことにした。まずは、くら寿司である。平日だというのに結構混んでいて、待ち時間が40分オーバーというのに驚く。機械による発券制なのは同じだった。

番号を呼ばれ席番号を案内される前に店員さんに、「センドクンの使用方法はご存じですか?」と聞かれる。奈良のせんとくんは知っているが、せんどくんは知らない。寿司の鮮度を保つために皿にかぶせる透明なキャップ、これを「鮮度くん」というらしい。開け方をレクチャーしてもらい席についた。

だが、手前に皿を引けばパカっと開くはずなのだが、なかなか難しい。下手にやると皿がひっかかってとれずに見送るハメになる。だからあらかじめ流れてくるネタに狙いをつけて、そいやと気合を入れてピックアップしなければならないのだ。

とれたらとれたで寿司ネタは大して鮮度がいいわけでもない。はま寿司より2段階ぐらいレベルが違うだろうかという感じ。サイドメニューも特別ぶっとんでないし、まあ普通の回転寿司という評価なのだが、特急レーンを見た時は興奮した。

サーモンやマグロが高速で飛んでくる光景は、どうしてああも心にぐっとくるのだろう。鉄オタが車両を見て喜ぶ気持ちと同じなのかもしれない。遠くから来る寿司を目で追ってしまう。自分でオーダーしていなくても愛おしく思えるのだ。

残すは王者スシローを制覇しに郊外へ。